GCPをスムーズに学習できるようにLinuxの理解を深める

Google Cloud Platform(GCP)上でPythonのAPIサーバーを構築する計画がありますが、Linuxのコマンド操作やマシンスペックの調整など、インフラ関連の知識が初心者レベルから始めると困難を伴うこ […]

Google Cloud Platform(GCP)上でPythonのAPIサーバーを構築する計画がありますが、Linuxのコマンド操作やマシンスペックの調整など、インフラ関連の知識が初心者レベルから始めると困難を伴うことが予想されます。そのため、トラブルを避けるためにも、事前に必要なインフラ知識を少しずつ学んでいくことにしました。このメモでは、特に使用頻度の高いLinuxに焦点を当て、基本的な知識をメモしていきます。

Linuxとは?

Linuxは無料で利用可能なオープンソースのオペレーティングシステム(OS)で、サーバー用OSとして広く採用されています。使いこなすまでには時間が掛かるかもしれませんが、基本的なことを押さえておけば初心者でも扱いやすいです。要は「WordPressのOS版がLinux」という認識で問題ないです。ただし、ただし、他のOSと比べてLinuxは主にコマンドラインインターフェース(CLI)を用いて操作されるため、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の使用が一般的な他のOSとは異なります。

Linuxには種類がある

Linuxには「Linuxディストリビューション」と呼ばれる多くのバリエーションがあります。厳密には、Linuxとはカーネルと呼ばれる中核部分のことを指します。カーネルけではOSとしての機能は不完全で、他のソフトウェアと合わせて初めて完全なOSとして機能します。代表的なディストリビューションにはCentOSやRed Hatなどがあります。これらはさらにRedHat系やDebian系などに分類されますが、多岐にわたるためこの記事では省略します。

Red HatとCentOS

Red HatとCentOSはどちらもLinuxディストリビューションです。CentOSはRed Hatを基に作られており、Red Hatはサポートも提供しています。Red Hatは有料で、CentOSは無料です。個人使用であればCentOSがおすすめです。

まとめ

このメモを通じて、Linuxの基本的な理解が深まりました。さまざまなLinuxの名前や種類についても学べました。次はCUIの操作について詳しく学んでいく予定です。